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落書きで約290万円の罰金

【ローマAFP=時事】イタリアのANSA通信によると、同国司法当局は22日、ローマ市内の円形闘技場跡コロッセオの壁に自分のイニシャルを彫ろうとしたロシア人観光客の男(42)に2万ユーロ(約290万円)の罰金支払いを命じた。(出典:時事通信)


しかし、よく42歳にもなって歴史的建造物にこんなことをしようと思いますよね。
報道によれば、この男はとがった石で縦約25センチのKの字をレンガの壁に彫ろうとしたらしいです。
彫るってことは削るってことですから、破壊行為ですよ。

ちなみに今年に入って、コロッセオ(円形闘技場)の壁を傷つけようとして処罰されたのはこのおじさん以外に4人いたらしいです。
カナダとブラジルの10代の若者とオーストラリア人の親子・・・「親子」て・・・

地元紙によれば、監視カメラを増やし、落書きしないよう音声や映像の警告を強化する計画だそうです。
こうまでしないとルールを守れないというか、やってしまう人間って本当に馬鹿なんだ頭がいいのかわからないですね。

観光地化してしまうとしかたがないのかしら・・・

そういえば、以前、ナショナルジオグラフィックか何かで、コロッセオの73年ぶりの修復工事の記事を書いていて、その修復工事の際に何世紀にもわたる落書きが見つかったって書いてたような記憶があるな。

今も昔も人ってやること変わらないんですね・・・

コロッセオといえば、リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演の映画、「グラディエーター」は素晴らしい映画でしたよ。
古いですけど。

ストーリーも良かったし、映像もすごくよかった。

悪役のホアキン・フェニックスも役にぴったりって感じで面白い映画だったなぁ・・・


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